2006年3月12日日曜日

つづき人交流フェスタでNOTAを展示(3/12)

2005 年12月に横浜市でNOTAネットワークを立ち上げ、3月に横浜市の都筑区の市民フェスタでNOTAの展示をした。この展示のためにNOTAネットワーク の方々が多数協力してくださった。ノートパソコンをたくさん持ち込んでその場でワークショップをしたり、大型タッチパネルディスプレイを研究室から運んで NOTAの体験ブースを設けたりした。会場には、市民活動をしている方や、お年寄りや、子供が立ち寄ってくれた。どの企画も大成功だった。この体験を通し て学んだことが3つある。
  1. 市民参加型のリアルの行動を伴うオープンソースソフトウェアの活動が現実にできるという確信を得た。
  2. 参加者が操作しているところを内部者の視点から観察するという手法によってソフトウェアの改善点が(今まで以上に)発見される。
  3. コミュニティのためのソフトウェアは、コミュニティ内部に開発者が入ることで、新しい発想もつぎつぎと得られるということが分かった。

このフェスタによってNOTAネットワークの基礎が固まり、2006年の様々なNOTAの展開がとてもスムーズになった。分かりにくい例えで申し訳 ないが、ソフトウェアにとっての「家庭」ができたような感じである。この場を借りて、NOTAネットワークのみなさんに感謝します。

nota-festa.png

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